なぜヨットレースをする? 【Vol.1】

昨日の爆弾低気圧から一変、本日は気持ちいい快晴で1日がはじまりました。
逗子湾はすっかりフラットウォーターに戻りましたが、鎌倉・江の島では小波が残りファンサーフを楽しめそう!

さて本日は昨日のサーフ系の話からセーリングに戻って話をしたいと思います。
題して「なぜヨットレースをする?」
この話、すごーく長くなってしまうので、数回に分けて少しづつ書きたいと思います。
ゆるりと、お付き合い頂ければ幸いです。

ヨットレースって?round_the_island_thierry_martinez
ヨットレースの歴史は古く、起源をたどると18世紀後半にまでさかのぼります。大航海時代が15〜17世紀までで、18世紀というと日本は江戸時代。その頃からヨットレースが世にはあったんですね。当時は航海に使用したヨットをレース用に改造し、インショアレースを中心に楽しんでいたようです。
現代に続いているヨットレースは、もの凄い数のレース形式がありますよね。ディンギーが参加するデイレース、キールボートのデイレース、オフショアレース、マッチレース。ラジコンヨットレースもその一つです。
船のサイズやクルーの数に関係なく、全てが共通して言えることは風の力だけを使って、いかに早く目的地にたどり着けるかです。
例えば目的地が風上にある場合、ヨットは基本的に風に対して45°の角度で帆走するので、どこでタックしようが同時に目的地に到着します。(スピードや角度が等しいことが前提ですが)
でもいざスタートすると目的地がたった1マイル先だとしても、驚くほど差がついてしまいます。なぜ?
それにはスピードや走らせ方だけではなく、風の変化が大きく関係しています。
これは風の強弱だけでなく、振れ=風向の変化のことも意味します。


race1race2仮に逆タックで同時にスタートしたヨットがいたとします。
ある程度走ったところで風が20°振れます。振れた時点でそれぞれがタック。
すると、こんなに小さなイラストの中でも、こんなにも差を確認することができます。
これはお互いの距離が遠くなればなるほど、差も大きくなります。
実際に洋上で数マイル離れた
艇どおしがこの状況になったら、恐らくものすごーーーーーい差になるでしょう。

ヨットレースはただ単にスピードだけでなく、コースも考える=タクティクスすることも重要です。
スピード、角度、コース、そして安全のすべてを考え、より早くゴールすることが洋上で行われているヨットレースの基本です。 今日はここまで。次回は、ヨットレースの楽しさについて書きます。

【関連記事】

  2 comments for “なぜヨットレースをする? 【Vol.1】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です